イクリプスから、11月中旬から発売されるドライブレコーダー『DREC1000』、ナビゲーションの機能として組み込むことは可能なのであろうか?
イクリプスではこれまでに、見通しの悪い交差点に出るときなど、ドライバーからは見えない部分を確認することができる「フロントアイカメラ」や、バックの時、車両後方の様子を確認できる「バックアイカメラ」など、カーナビゲーションに安心をサポートする機能を盛り込んできた。
今回のドライブレコーダーもカーナビの機能として盛り込んでほしい機能の一つだ。
イクリプスでは、すでにタクシーや、バス、トラックなどの運輸商用車向けにドライブレコーダーを発売している。
商用車向けドライブレコーダーでは、アイドリング時の振動や高速道路走行時の道路のつなぎ目通過時など、大型車特有の車体の揺れによる不要データの記録を抑制するため、記録トリガー(データを記録する基準)採用している。
今回もドアを閉める程度の衝撃で感知してしまう不要データ(事故やヒヤリハット以外のデータ)の除去など、商用車で培ってきたノウハウを生かしながらコンシューマー向けとして、出せるかたちとなった。
単体で発売したことに関しては、事故の時、確実に記録が残っているという信頼性を重視したとのことで、今後の展開としてカーナビへの搭載も検討していきたいという。