JDパワーアジア・パシフィックが17日発表した「2006年日本軽自動車初期品質調査」によると、ダイハツの『ムーヴラテ』と三菱自動車の『i』が61点で並び、トップとなった。
3位も同点でホンダの『ゼスト』と日産自動車の『モコ』が68点だった。5位は昨年トップだったホンダの『ライフ』(72点)が続いた。業界平均のスコアは昨年から8ポイント改善の91点となっており、エンジンや装備品についての不具合指摘件数が大幅に減少したという。
調査は05年12月から06年5月に新車を購入した3164人から回答を得た。走行性能、装備品、空調など9カテゴリーについて不具合指摘件数を調査、点数が少ないほど品質が高いと評価される。