【三菱 パジェロ 新型発表】地球基準のオールラウンドSUV

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1982年に初代が登場し、世界170カ国で250万台もの販売実績を誇る日本を代表するSUV、三菱『パジェロ』が4日、4代目へのモデルチェンジを行なった。新型は「地球基準のオールラウンドSUV」をコンセプトに掲げ、全性能を向上させている。

パジェロの商品企画を担当した三菱自動車の佐藤大輔さんは「新型パジェロは乗った瞬間、時を忘れ、どんなところにも安心していけるクルマを目指して開発しました。新型は歴代パジェロで好評だった、世界基準の悪路踏破性や信頼性に磨きをかけ、さらに質感の向上を果たしています」という。

エクステリアは2代目を彷彿とさせる、ひと目でパジェロとわかるシンプルなデザインを採用しているが、インテリアは大幅に洗練されている。ボディサイズは、7人乗りの「ロング」、5人乗りの「ショート」とともに、全長が13cmほど延長されているが、これは背面スペアタイヤを全車に標準装備したためで、背面タイヤを除いた全長は先代とほぼ同じ数値だ。

パワートレインはV6の3.8リットルと、3.0リットルの2種類のガソリンエンジンを用意。3.8リットルには「MIVEC」を新採用し、33psもの出力アップと環境性能の向上を果たしている。4WDのシステムは先代を踏襲しているが、リヤのデフロックを全車オプションで設定できるようになったのもニュース。

フレーム方式も先代から採用され好評を得ている、ビルトインラダーフレーム方式の4輪独立懸架を採用。先代も高いオフロード性能には定評があったが、新型は世界基準のオールラウンドSUVとして、その性能に磨きをかけている。

4日に発売、価格はショートボディ:241万5000−348万6000円、ロングボディ:262万5000−436万8000円。月販計画は700台。

《岡島裕二》

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