トヨタ自動車は、家庭用電源で充電する「プラグイン・ハイブリッド車」の研究に着手したことを明らかにした。
トヨタは、自動車の環境対策としてハイブリッドカーを本命視しており、ハイブリッドカーを将来年間100万台販売する計画を立てている。
現在の同社のハイブリッドカーは、エンジンや減速のエネルギーを充電に活用している。プラグイン・ハイブリッドは外部電源装置の付いたガソリンまたはディーゼルとのハイブリッドカーで、家庭用のコンセントで充電する仕組み。これだとあらゆる一次エネルギーから生産が可能で、EV走行時はゼロエミッションで走行できる。同社では実用化に向けて研究を開始した。
課題はバッテリー容量や充電時間、電池性能など。