フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンの梅野勉社長は21日、今年の販売について語り「今年の前半は上級車、後半は『ポロ』でガッチリ固める」と語った。
フォルクスワーゲンは今年前半に『ジェッタ』、『パサート』を相次いで国内デビューさせ、上級車種を攻めていくというテーマに沿って販売をのばしてきた。梅野氏によればジェッタの販売台数は旧型となる『ボーラ』に比べて大幅に増加しているという。
そして、梅野氏は今年の後半に販売については「本丸である『ゴルフ』、ポロで支える」とコメントし、今回発表した『クロスポロ』や、グレードを追加したポロの販売増に期待を寄せた。
また、秋に国内導入する新型コンバーチブル・クーペの『イオス』も今年後半の業績にプラスになるとの見方を示した。