7月の軽自動車新車販売は、スズキが市場シェア30.9%となり、ダイハツから首位を奪い返した。富士重工業は、新型車スバル『ステラ』が好調で、2年ぶりにシェアを10%台に戻した。
ダイハツの7月の市場シェアは28%と、前月の30.8%から2.8ポイントダウン。販売台数も前年同月にくらべ10.1%減と2ケタの減少になった。ダイハツは、前月、8カ月ぶりにシェア1位を獲得したが、スズキの巻き返しや、富士重、ホンダなど他メーカーの伸張により、1カ月で首位を明け渡した。
富士重のシェアは、前月の7.7%から10.6%へと2.9ポイント上昇した。乗用車が前年同月比79.7%増加した。