【ホンダ ストリーム 新型発表】オデッセイ似でもルーツは違う

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【ホンダ ストリーム 新型発表】オデッセイ似でもルーツは違う
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新型ホンダ『ストリーム』のエクステリアデザインは、低い全高を生かしたクーペを思わせるスタイリングを実現している。フロントマスクは切れ長のヘッドライトを採用し、獲物を狙う狼の目つきを表現。ボンネットも狼の眉間をイメージした立体的な造形を作り上げている。

ルーフラインも後方に緩やかにラウンドしているように見えるデザインを採用し、リヤゲートも傾斜角を大きく取り、スポーティなフォルムを作り上げている。立体駐車場に入る全高や、5ナンバーサイズミニバンという厳しい制約がありながらも、そのデザインは破綻をきたすことなくうまくまとめられている。

ストリームの開発責任者である筒井研也さんは「新型ストリームのエクステリアデザインは都会を低い姿勢で疾走するシルバーウルフをモチーフとしながら、躍動感のあるクーペシルエットを目指して開発しました」という。

フロントマスクは『オデッセイ』にも似ている気がするが、オデッセイは黒豹がモチーフとなっていたので、イヌ科のシルバーウルフとネコ科の黒豹ではルーツからしてまったく違うことになる。

実際に1550mm前後の低い全高に対して1800mmの全幅を持つオデッセイは低くて薄いクルマに見えてしまうが、全幅1695mmのストリームは低い全高に対して全幅のバランスが取れているので、狼のようなシャープな印象が漂っている。

《岡島裕二》

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