日産自動車は3日、取締役会を開催した。そこで、ルノー・日産アライアンスへのGMの参加について協議し、次のようなコメントを発表した。
「本取締役会は、GMが同社の株主による提案を支持し、承認した場合、日産自動車がアライアンスの可能性について協議することを承認いたしました」
「また、本取締役会は、本件に関する協議および交渉について、同会の議長であり、日産自動車社長兼CEOであるカルロス・ゴーンに全権委任しました」
ゴーン社長はGM株を20%取得する意向を示しているといわれており、日仏米3社による資本提携が実現する可能性が一段と高くなった。