【新聞ウォッチ】ガソリン大幅値上げ、大型連休を直撃

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2006年4月20日付

●新日石 ガソリン卸価格、来月から 1リットル4円強値上げ(読売・8面)

●トヨタ監査役に松下電器会長ら(読売・8面)

●主張:タイヤ脱落訴訟、社会常識になじむ裁判を(産経・2面)

●経団連と自民党 26日に対話集会(産経・8面)

●トヨタ、奥田氏の取締役留任を正式発表(東京・9面)

●トヨタ 設備投資1.4兆円台、今期も最高水準 海外の生産能力増強(日経・1面)

●日産自の前期、単独経常益、積み上げ、配当公約達成へ原資拡充(日経・15面)

ひとくちコメント

石油元売り大手の新日本石油がガソリンなど石油製品の卸値を5月出荷分から値上げする方針を明らかにした。

きょうの各紙が報じているが、石油連盟会長としての定例会見で渡文明会長が原油価格の高騰に触れ、「1リットル当たり4円程度値上げしたい」と述べたもの。新日石としては昨年4月以来の大幅な値上げとなるという。

既に出光興産はこの週末から緊急値上げを打ち出しており、他の石油元売り各社も同様に大幅な引き上げを避けられそうにない。大型連休を控えてのガソリン価格の値上げはマイカーのユーザーにとっても打撃は大きい。

原油70ドル時代を迎え、燃費に優れている軽や小型車へのシフトダウンがますます加速しそうだ。

《福田俊之》

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