12日、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われている合同テストに初参加したスーパーアグリF1チーム。初と言っても良い本格テストの感触は、なかなかの内容だったよう。
「これがわれわれにとって初めてとなる『SA05』でのフルテストプログラム。タクマが信頼性の高いスタートを決めてくれ、予定していたセットアップの大部分をカバーできたことを心から喜んでいる」と、チーフレースエンジニアのグラハム・テイラー。
「チームは今日の内容及び結果に満足している。マシンバランスを追求するための様々な試みをすることができた。明日のブリヂストンとのテストプログラムも楽しみにしているよ」
スーパーアグリは3日間のテスト日程を予定しており、最初の2日間を佐藤琢磨が、最終日を井出有治が担当する。