オートバックススーパーGT第2戦「岡山GT300km」レースの決勝が9日、岡山県・岡山国際サーキット(1周3.703km)で行われ、TAKATA童夢NSXの道上龍/小暮卓史組が優勝した。
決勝レースは14時にスタート。ポールポジションからスタートしたTAKATA童夢NSXの道上龍はそのまま独走状態を築き、ドライバー交代直前には15秒の差を付けた。代わった小暮も他を寄せ付けず、2番手のレイブリックNSXに40秒の大差をつけて勝利した。
道上にとっては2003年8月の第5戦富士以来の6勝目、小暮はGT初勝利。ホンダ勢はドライバーズ部門(道上、小暮)、チーム部門(Team Honda Racing、#18)ともランキングトップに浮上した。
前回優勝のレクサス勢は、ZENTセルモSC(立川祐路/高木虎之介組)の5位が最高位。
GT300クラスでは、ディレクシブアドバン320Rの密山祥吾/谷口信輝組が、チームとしてGT初の優勝となった。