日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会、日本自動車輸入組合が発表した3月の新車販売台数は、前年同月比0.1%増の83万5198台とほぼ横ばいだった。
ブランド別では、日産が同7.3%減の12万4518台と不振だった。マツダも同8.1%減の3万9315台、スバルが同16.0%減の3万5398台と低迷した。
好調だったのは、3月から販売チャネルの完全併売に移行したホンダで、同6.7%増の9万9006台だった。軽自動車ゼストなどの販売開始が影響した。三菱自動車も同10.5%増の4万8601台と好調だった。『i』(アイ)や『アウトランダー』の販売が順調だった。
トラックメーカー4社は三菱ふそう、日産ディーゼルがマイナス、いすゞ、日野がプラスと明暗を分けた。