「今回のモーターサイクルショーでは、華々しいオートバイの展示をやめて、可能な限り地べたにおいて来場者にまたがってもらうようにした」3月31日−4月2日にかけて、第33回東京モーターサイクルショーが東京ビッグサイトで開催されたが、スズキ関係者はこう語り、さらに続けた。「やる側のプライド、満足感はいらない。お客様に楽しんでもらえばいい。オートバイの横に立てかけてある値段表でも、特別につくったものではなく、その辺に売っている3500円の汎用品ですよ」文字通り、徹底して無駄を省くという発想だ。バイクショップの名前も、そのものずばり「スズキバイクショップ」。「SBS」とすると、顧客にそれを認知させるために、広告宣伝活動をする必要があり、余分なコストがかかってしまうというわけだ。
「マットブラックのカタナ、ええやん…」幻の『黒いKATANA』サプライズ公開に、SNSでも「発売したりして?」と期待の声 2025年9月9日 9月7日に開催された「カタナミーティング2025(KATANA Meeting …