先週の日銀の量的金融緩和解除決定で不透明感が払拭されたことに加え、前週末の米国株高も支援要因となり、全体相場は3日続伸。円相場の軟調を背景に、自動車株は全面高となった。
トヨタ自動車が前週末比50円高の6340円と6日続伸し、日産自動車が18円高の1376円と3日続伸。ホンダは一時170円高の7220円まで買われ、上場来高値を更新した。富士重工業(スバル)は「トヨタとハイブリッドシステム開発で合意した」と大手経済紙が伝えたことで、3日ぶりに急反発。41円高の673円まで買われた。
この日上げなかったのは、236円で変わらずの三菱自動車工業のみ。