トヨタ、富士重へ カムリ の北米委託生産を正式発表へ

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トヨタ自動車と富士重工業(スバル)は、13日の日本時間21時に、富士重の米国工場にトヨタ車を委託生産する業務提携を発表する。

トヨタと富士重は昨年10月5日に資本提携を発表し、その後両社で業務提携に向けて内容を詰めていた。

今回、富士重の米国工場で、稼働率が低迷していたSIA(スバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ)で、トヨタの『カムリ』を生産することで合意、その内容を発表する。カムリは2007年から月産1万台、年間12万台を生産する見込み。

富士重は稼働率低迷が解消し、トヨタとしては、北米での現地生産能力の不足をカバーすることができる。

また、今回の記者会見にはトヨタの渡辺捷昭社長と富士重の竹中恭二社長の両社トップが出席する。前回の資本提携の会見では、富士重の竹中社長とトヨタは木下副社長だったことから「竹中社長のカウンターパートナーはトヨタでは副社長クラス」と揶揄されたことから、両社社長が出席する模様だ。

《レスポンス編集部》

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