利益確定の売りに下げる局面もあったが、景気回復期待から買い直され全体相場は反発。平均株価は2000年8月末以来の高値水準を付けた。1ドル=119円台に円安が進行したことを好感し、自動車株は主力株を中心にしっかり。
日産自動車が前週末比5円高の1300円と反発し、ホンダも70円高の6870円と反発した。トヨタ自動車も30円高の6120円と反発。1月の新車販売で『カローラ』が3カ月ぶりのトップ返り咲き、「系列ディーラー間で中古車小売在庫の共有化する」などの材料も出ていたが、大手自動車株に対する投資信託の買いも観測されていた。
こうした中、トラック3社がそろって1円安となった。