マツダが発表した2005年の生産・販売・輸出実績は、国内生産が前年比5.6%増の86万4929台で、4年連続でプラスとなった。
『プレマシー』や『ロードスター』、『アクセラ』の生産が好調だった。このうち、防府第1、第2工場の合計生産台数は48万6582台で過去最高となった。
国内販売は同2.2%増の28万8732台で、3年連続のプラス。ロードスター、プレマシーが好調だったほか、商用車も伸びた。
輸出は同5.7%増の60万9047台と5年連続でプラスだった。北米向けのロードスター、プレマシー、アクセラ、欧州向けのロードスター、プレマシーが好調だった。
海外生産は同10.9%減の28万1216台で、大幅マイナスだった。米国の『アテンザ』、インドの『タイタン』などで生産調整を行った影響で4年ぶりのマイナス。