指先に振動を伝えることで入力を確かなものにしていたアルパインの「パルスタッチコントロール」。その機能を一段と進化させたDVDレシーバー、3機種が新たに2006CESで登場した。
ひとつは6.5型モニターを備えた2DINサイズのモデルで、こちらは『iPod』のダイレクト接続にも対応。他の2モデルは1DINサイズのインダッシュ型で、上位機種の7型モニターを備えた『IVA-D310』と、6.5型モニターを備えた普及型の『IVA-D100』。いずれもiPodには外部インターフェイスを組み合わせることでコントロール可能となる。
進化した内容は、ひとつのが入力がOKとなったときのパルスがより強く感じられるようになったことと、スライドする動きにもしっかりと反応するようになったこと。実際に触れた感じでもパルスの反応が強くなったのを指先ですぐに実感できた。パルスタッチコントロールは、タッチパネルの進化版として、その位置付けをより確実なものにするだろう。