12月29日
●エクレストン「イタリアとドイツでのグランプリを1戦のみに」---財政難のホッケンハイムに代わりドイツGPホストを名乗り出たニュルブルクリンクの主催者。「イタリアとドイツのGPをひとつにしたい」という考えを持つバーニー・エクレストンはこの動きを大歓迎。
12月29日
●ロズベルグ「ブリヂストンは良くなってる」---よりソフトなコンパウンドが使用できるようになる2006年。ブリヂストンタイヤにスイッチしたウィリアムズのテストを担当したニコ・ロズベルグ。「ポジティブなスタートだ」と性能を高く評価した。
12月29日
●レッドブル「打倒フェラーリ」---来季フェラーリのV8エンジンで臨むレッドブル。目指すライバルは本家のフェラーリ。「もし彼らに負けたら、努力が足りなかったということ。もしくはタイヤの違い」とクリスチャン・ホーナー代表。
12月30日
●ウィリス「V8エンジンはうるさい」---ホンダのテクニカルディレクター、ジェフ・ウィリスが新V8スペックについてコメント「ピットレーンでの音が全然違う。V8の方がノイズが大きい。今のところは不快なほどうるさいよ」と語った。
12月30日
●ロン・デニスがドライバーを酷評---ほんのわずかな差でチャンピオンシップをルノーに奪われたマクラーレン。ロン・デニス代表は「われわれのドライバーは序盤でのトラブルに過剰に反応しすぎた。そしてそのプレッシャーに対処することができなかったんだ。フラストレーションを感じたよ。ほとんどのシーズンならば10勝もすればタイトルに手がかかるのに」と両ドライバーに厳しい一言。
12月30日
●ウェーバー「BMWがいなくてウィリアムズは静かになった」---当初はBMWとの決別を不安視していたと伝えられるウィリアムズのマーク・ウェーバー。だが現在では「雰囲気はずっと冷静になった」と評価している。
12月31日
●エクレストン「2006優勝候補はシューマッハ」---バーニー・エクレストンが2006シーズン優勝候補の筆頭にミハエル・シューマッハの名前を挙げた。「ハングリーさと勝利へのモチベーションに溢れている。彼が引退するべき理由なんて見当たらない」と語った。
12月31日
●モントーヤ最優秀南米ドライバーに選出---38人の南米出身ジャーナリストが選ぶ2005年のベストドライバーにマクラーレンのフアン・モントーヤが選出された。2位がIRLのトニー・カナーン。最終新人賞にはF3で活躍中のルーカス・ディ・グラッシ。来季ルノーからF1テストに参加する予定。
12月31日
●ルノーはアグレッシブなアロンソ望む---ルノーのテクニカルディレクター、パット・シモンズが王者フェルナンド・アロンソについてコメント。「(タイトルを決めた)ブラジル後の姿が彼の本当の姿。2006年はアグレッシブにタイトルを防衛するフェルナンドが見たい」と注文した。