ダイハツ『エッセ』(19日発表)のボディサイズは、全長3400mm×全幅1480mmの軽自動車枠いっぱいで、上方投影面積(全長×全幅)は他の軽セダンと変わらない。
が、ボディのデザインを見ると、ボディの四方が上方に向かって強めに絞り込まれており、室内を少しでも広く取ることを至上命題としてきた従来モデルとの思想の違いはかなりハッキリしている。
エンジンルームはきわめてコンパクトに設計されているが、一方でボンネットは傾斜がゆるく、運転席からの前方の見切りは軽セダンのなかでもかなり優れている部類に入る。免許を取って間もない初心者ドライバーでも楽々と取り回しができるといったイージードライブ性を確保している。