日本自動車輸入組合が発表した11月の輸入車新車登録台数は、前年同月比3.1%減の2万2045台で、2カ月ぶりにマイナスとなった。1月からの累計販売台数は前年同期比2.2%減の24万421台で、2005年通年の販売台数は前年割れとなる可能性が高い。
11月の販売台数のうち、外国メーカー車は、前年同月比1.9%減の2万430台で、低迷した。メルセデスベンツやBMWの販売は好調だったものの、フォルクスワーゲンやボルボ、プジョーなどの販売が低迷した。
日本メーカーの海外生産車も同16.3%減の1615台となった。トヨタの『アベンシス』の販売が低調なため。