26日、ローマで開催された世界モータースポーツ評議会の場で2006年用レギュレーションが承認された。目玉はタイヤ運用に関するレギュレーションで、2004年までと同様タイヤ交換を自由に行う方式へと戻ることとなった。
ただしグランプリ中に使用できるタイヤは7セット(ドライ用)まで。予選と決勝は同スペックのタイヤの使用が義務づけられる。
予選は先日明らかになった“ノックアウト方式”が正式採用されることが決定。最初の15分でタイムの遅い5台がドロップアウト、次の15分でさらに5台が姿を消し、最後の20分で残る10台が周回数に制限なくグリッド争いを展開することとなる。