【新聞ウォッチ】奥田経団連会長、引退の理由「ネットが苦手」?

モータースポーツ/エンタメ 出版物

気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年10月25日付

●F1予選方式変更へ(読売・17面)

●トラック販売豪のGM合弁、いすゞ全株購入へ(朝日・11面)

●トヨタ、海外生産5割超過 現地シフト業界加速(産経・1面)

●奥田経団連訪中 極秘会談は中国の要請(産経・1面)

●経団連の奥田会長、激変ネット「分からん」退任の一因(東京・9面)

●中国の販売店を07年に400店体制、日産方針(東京・8面)

●中国・天津でマークX生産、トヨタ(東京・8面)

●日経フォーラム世界経営者会議 持続的成長指導力が源 カルロス・ゴーン氏
(日経・9面)

●中国事業で協力、日産・ルノー検討(日経・11面)

ひとくちコメント

日本経団連の奥田碩会長(トヨタ自動車会長)が来年5月に会長職を退任するが、「(ネットビジネス)がよく分からないから、会長におるべき時期ではないと思った」と 退任理由の一端を記者会見で明らかにしたという。きょうの東京が取り上げている。

奥田会長といえば、プロの相場師も顔負けするほど、経済指標などを先取りする感性が鋭いことでも知られている。また、東京モーターショー会場でも元気なヒュンダイ車へのチェツクも忘れていなかったが、どうやら激変するネット社会には刃が立たないようだ。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集