【新聞ウォッチ】ブリヂストンとフォードが和解、足掛け5年の対立

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年10月13日付

●ブリヂストン、フォードと和解 米子会社製造、タイヤ安全問題、2億4000万ドル支払い(読売・8面)

●レクサスLSの「目」 車体は会場で 東京モーターショー(読売・8面)

●燃料電池車、高級車に力、東京モーターショー、21日に開催(朝日・11面)

●衝突回避、クルマが情報交換(朝日・34面)

●ガソリンの節約、急な発進や加速は避けて(毎日・15面)

●VW カップル向けゴルフ(産経・10面)

●富士重株 トヨタ、354億円で取得、GMから提携策、本格化(東京・8面)

●ETC利用率、5割突破(日経・5面)

ひとくちコメント

ブリヂストンの米子会社、ブリヂストン・ファイアストン・ノースアメリカンが2000年にタイヤをリコール(自主回収・交換)した問題で、米フォードモーターと、包括的な和解が成立した。きょうの読売など各紙が報じている。

それによると、ブリヂストン側がフォードに2億4000万ドル(約270億円)を支払うというもの。このリコール問題は、ブリヂストン・ファイアストン製タイヤを装着したフォード車の事故が多発し、両社が1600万本のタイヤを回収。

双方がリコールにかかった費用を請求する対立が続いていたが、足掛け5年の年月を費やした果てに、ブリヂストン側が和解金を支払うことで合意したもの。それにしても、リコールのツケは巨額である。

《福田俊之》

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