ホンダ・ヨーロッパ・モーターサイクルは、欧州向け2006年型モデルを発表した。10月1日に開幕するパリサロン2005に出展する。
2006年モデルは、世界最高峰の二輪ロードレースのモトGP参戦マシン「RC211V」の先進技術を取り入れた『CBR1000RR』の軽量化とスタイリング変更を行い、運動性能をさらに高めて投入するほか、ニューモデルとして、ツーリングスポーツモデル『CBF1000』、大型スクーター『シルバーウイング』の400ccモデルを投入する。
さらに、1998年の発売以来、好評なスタイリッシュなツーリングモデル『ドゥービル』の排気量を650ccから680ccに拡大し、走行性能の向上を図るとともに、大容量の収納ケースや視認性の高いデュアル・マルチ・リフレクター・ヘッドライトなどの装備を追加し、販売する。
これらのモデルは、欧州排出ガス基準EURO3を達成する高い環境性能を備えており、前・後輪連動アンチロックブレーキシステムABSも設定している。