開発人が語る…スバル レガシィの本質

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★運転の楽しさ、所有する喜びを実感できるクルマづくり

今では『レガシィ』というクルマは常識的なクルマのクラス分けやカテゴリー分類から飛び出した存在である。しいていえばレガシィという独特のブランドが確立したといえるのだが、こうしたブランドの実像はどこにあるのだろうか。

増田「エンジンでいえば、2リッター4気筒で3−3.5リッターエンジン並みの性能を求めてきました。今では2リッターターボで300psレベルのパワーやトルクが得られ、3リッターなみの走りのパフォーマンスになると同時に、より軽く作ることができ軽快で、走りが楽しい。それでいて燃費は2リッターのトップレベルにしてきました。他社なら3リッターエンジンを積むところを2リッターエンジンで、1400kg台のボディを守り、セダン、ワゴンそれぞれのパッケージングをしっかりすることでクルマとしての本質、走り、燃費を高いレベルにすると同時に、スポーツカーなみの運転の楽しさと高速走行での優れた安定性を追求してきたのです」

スポーツカーの走りと操る楽しさ、高速時や悪天候や滑りやすい路面での安定性の高さや長距離ドライブでの疲労の少なさ、乗っている人の快適さやきちんと荷物を積むことができるワゴンボディの利便性など、こうした性能のいずれをも最適にバランスさせることは容易なことではないのだ。

しかしレガシィは今では同クラスのクルマをまったく寄せ付けない圧倒的な動力性能と2リッターでトップレベルの燃費を実現し、AWDのメリットがフルに発揮される高速安定性のよさ、セダン、ワゴンともキャビンのパッケージングを熟成し快適な居住空間……これらをあわせ持つレガシィはやはり独自の、比類のない存在になっているのである。

増田「クルマの持っている魅惑的なモノ、運転したときの楽しさや所有する喜びを保ち続けるためにはいつも磨いていないとダメになります。そういう意味で、レガシィらしさ、スポーティさ、質感をもっと高めるために、これからもスバルらしい提案をしていきたいと考えています」

★エンジニアの高い志がクルマ作りに生かされている
★世界中で独自のメカニズムといえるシンメトリカルAWD
★エンジニアの挑戦がレガシィを固有のものにしていく
★運転の楽しさ、所有する喜びを実感できるクルマづくり

《松本晴比古》

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