【日産フーガV8 詳報】その2 社外秘! のデザイン思想

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【日産フーガV8 詳報】その2 社外秘! のデザイン思想
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レクサスには、デザインコンセプトのLフィネスがある。ではニッサン/インフィニティのデザイン・キーワードはどういったテーマなのだろうか?

「ごめんなさい。細かいところは申し上げられないのですが…。社内的にはキーワードは部内で持って進めています。(デザイナー)みんなの気持ちとアイディアを濾過し、エッセンスを取り出す作業を相当繰り返しました。その言葉、キーワードを作り出すことにとても時間をかけました」。と、デザイン本部・第一プロダクトデザイン部・デザインマネージャーの西嶋敏尚さん。アメリカで先行発売されているインフィニティ『M45』と今回日本で発売される『フーガ』450GTのデザインは基本的に同じ。フロントグリルとリアのライセンスプレート上下にあしらった「ダブルアーチ」形状も同じ。ただし「それぞれのブランドとして達成しようとしているイメージは違います」と西嶋さんは語った。

また細かいところだが、プッシュ式エンジンスタートスイッチがフーガ450GTでは上向いた木目フィニシャーの上にある。M45のそれはインパネ前面にある。

450GTのデザインでもっとも主張したいところは「世界一の踏ん張り感」。フーガの企画が始まった時点でV8搭載は必然とされた。「このクラスとしては相当高い全高と3ボックスセダンのイメージ、しかも機敏性が必要です。それには、上屋(キャビン)がタイヤの上にどう載っていくか、カタマリとしてタイヤの上にどう載っていくかに非常に神経を使いました。それもあり、タイヤはできるだけ大きく踏ん張っていたいと考えました」

タイヤサイズは日米共通で標準が18インチ、スポーツパッケージが19インチを装着する。そして「試作車ができたあとからでも“タイヤがもっと外に出ないものか”と設計、実験担当者とかなり協議しました。フロントのオープニングのフェンダーあたる部分、フランジを折り曲げてタイヤをさらに外方向に出そうと」。こうしてドッシリ感、豊富な居住性、そして機敏性が共有する自然なデザインが完成したのだ。(つづく)
《桃田健史》

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