【D視点】メルセデスベンツ CLS …ドイツの心臓を持ったアメリカ娘

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★起死回生の切り札はデザイン

ドイツには世界的なラグジュアリーカーメーカーがひしめきあい、しかも競争が激化している。トップブランドのメルセデスベンツも安閑としてはいられない。

特に『Cクラス』以降のデザインは、BMWを意識してかカジュアルなスポーティ路線を打ち出した反面、往年のメルセデスベンツらしい風格や車格感が失われてしまった。アウディがアクの強いフロントマスクを採用し、さらにBMWの新デザインが強烈な押し出しで登場するいたって、メルセデスベンツの存在感が希薄になってしまったのだ。

これらの危機感からか、新型『SLK』発表の際、メルセデスベンツ関係者は「NGV」と書かれたバッジをの身に付けていたという。

これは「New Generation Vehicle」の略で「新世代車」の意味だ。その願いの現れであろう、SLKクラスのデザインは兄貴分の『SL』を飛び越え、格段に高価でレーシングカーのように派手な『SLRマクラ−レン』に似たデザインとなっている。

この路線でSLKに次ぐ第二弾がCLSだ。これまでのメルセデスベンツのイメージからは想像できない、スタイリッシュなアメリカンテイストのデザインとなったのも、このような状況のなか、メルセデスベンツ起死回生の切り札だと解釈すれば納得がいく。

★エレガントな女性ドライバーに似合う
★起死回生の切り札はデザイン
★ドイツ人に対する評価を変える!

《松井孝晏》

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