ボルボが未来のトラックを実験中

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ボルボ(商用車)は、未来のトラックのコンセプトモデル『DCV』(Distribution Concept Vehicle)の実用実験を、スウェーデンで行っている。

DCVは、ボルボとスウェーデンの交通調査機関TFK、そして運送会社のシェンカー・アケリ(Schenker Akeri AB)社が共同で開発したもの。シェンカー・アケリ社が、2004年11月から5年間の計画で、同社の業務で試験的に使用している。

DCVは、ボルボのバス『B12M』のシャーシーに同じくバス用の運転席を取り付けたトラックで、車高が低いのが特徴。このため荷物の積み降ろしの際のドライバーの負担が小さい。また運転席から歩道側に降りることができるため、ドライバーの危険も少ないという。

こうしたドライバーに優しい設計のため、DCVのドライバーは、従来のトラックのドライバーに比べて病欠が少なくなったという。また、荷物の積み降ろしの作業効率も良いため、すべてのトラックがDCVとなった場合には、必要なトラックの数を20%削減することができるという。

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