昨年の移籍問題の際に2006年からのウィリアムズ入りにサインしたと伝えられるジェンソン・バトン。
今シーズンはともに苦戦を強いられているウィリアムズとB・A・Rだが、ウイリアムズは来年コスワース・エンジンを採用する見込みが高く、大きな飛躍は期待できないとあって、バトンはB・A・R残留を強く希望しているらしい。
そこでバトンは個人的に350万ドルの賠償金をウィリアムズに提示しているという。
だがフランク・ウィリアムズ代表は、彼自身が6年前にF1のチャンスを与えたバトンに執着していると伝えられているため、すんなり解決とはいかない模様。
また先日はB・A・Rがバトン引き止めのために900万ドルとテストドライバーのアンソニー・デビッドソン起用をオファーしたとの情報が流れたが、チームはこれを否定している。