【エコカーワールド05】ヒマワリは電気で走る!?

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キュートなイタリア製のEVコミューターが日本にやってきた。日本の法規と道路事情に合わせてさまざまなモディファイを施したマイクロカーだ(エコカーワールド、11−12日、横浜)。

このEV『ジラソーレ』を輸入販売しようとしているのは東京・練馬区のオートEVジャパン株式会社。

ジラソーレはイタリアのStart Lab社が製造しているが、同社で日本向けにモディファイし、現在はそれを国土交通省へ申請する準備を進めているところだという。「日本の軽規格に合わせて開発しています。もちろん衝突安全性も軽規格ですよ」と説明するのは同社常務取締役の伊東さん。

このほか、日本向けの改造点としてトランク容量の拡大(200→350リットル)や最高速度の向上、登坂能力の向上などがあり、それぞれ65km/h、傾斜20%のスペックを持つ。もちろん充電器の規格も日本の家庭用電源に合わせたものに変更。

一充電あたりの走行距離は現在のところ90kmだが、これはイタリアで発売された当初の仕様。「日本で販売するときには、最新モデルのバッテリーを搭載するのでもっと向上します」と伊東さん。

車体はアルミフレームと樹脂カウルという構成で、バッテリーを除いた車両重量は320kg。ちなみに寸法は、全長2310x全幅1240x全高1520mm、ホイールベースは1720mmとなっている。

発売時期も販売価格も未定だが「200万円前後にしたいですね。少なくとも300万に近くなるということはないでしょう」とのこと。なお、「ジラソーレ」とはイタリア語でヒマワリのこと。

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