【BMW 7シリーズ 新型】トランスミッション…実走行燃費で改善

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【BMW 7シリーズ 新型】トランスミッション…実走行燃費で改善
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新BMW『7シリーズ』(24日発表・27日発売)は、エンジン出力増強が図られる一方、ZF製6速ATのシフトスケジュールも全面的に見直された。

シフトスケジュールの見直しは、ドライバビリティだけでなく、燃費にも好影響をもたらしている。新型「750i」の10・15モード燃費は7.3km/リットルで、実際の走行では渋滞を含む都内を2時間ほど走り、さらに箱根を往復するというパターンで8.7km/リットルという数字を記録したという。

排気量がより小さく、10・15モード燃費7.9km/リットルだった「745i」を、完全にイコールコンディションではないが同様のパターンで試したときは、8.5km/リットルであった。モード燃費の低下とは裏腹に、実走行燃費ではむしろ改善傾向なのだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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