【ダイハツ アトレー 新型】魅力は最新のパッケージング

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9日、ダイハツの軽ワンボックスワゴン『アトレー』がフルモデルチェンジを行った。

アトレーは昨年末にフルモデルチェンジを行った商用車、『ハイゼットカーゴ』のワゴンバージョン。そのハイゼットカーゴは新型になって、ラゲッジの寸法をクラス最大レベルに拡大し、クラストップの販売台数を誇るワンボックスカーゴとなった。

新型アトレーについてダイハツ工業商品企画部の大野隆典さんは「新型アトレーの最大の魅力はハイゼットカーゴ譲りの優れた積載性と居住性を両立したパッケージングです」と語る。

「新型アトレーは、現在の軽自動車の規格が採用されてから、キャブワゴンタイプでは他社に先駆けて2代目へとフルモデルチェンジを行いました。その結果、リヤシートを最も後ろに下げた状態で4名乗車した時にも、4人分の荷物が楽に積めるラゲッジ容量を確保しています」

「さらに低床フラットフロアを実現し、前輪のホイールハウスの張り出しも少ないので、乗降性も優れています。コラムシフトから操作性の高いインパネシフトに変更しましたが、シフト周りの張り出しは少なく、パーキングブレーキは足踏み式を採用しておりますので、サイドウォークスルーが可能です」とコメント。

実際に新型アトレーの室内に乗り込むと、前後方向へのスペースが拡大されたことが分かる。

先代アトレーでもリヤシートのスライド&リクライニング機構は採用されていたが、ラゲッジスペースを広く取ってしまうと、リヤシートの足元は狭くなってしまっていた。だが、新型は前後シート間のスペースが拡大されているので、広いラゲッジスペースを確保しても、リヤシートは足元に余裕があり、優れた居住性を実現している。

室内長を比較すると、先代のアトレーは1850mmだったのに対し、新型は2015mmまで拡大されている。このあたりの基本骨格の進化は、現行軽自動車規格でいち早く2代目へとフルモデルチェンジを行った賜物だろう。

価格は消費税込みで「カスタムターボR」(2WD/4WD)が133万3500円/145万9500円、「カスタムターボRS」が(2WD/4WD)142万8000円/155万4000円。

《岡島裕二》

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