ゴールデンウイーク、ETCの利用率はダウン

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ゴールデンウイーク(4月29日−5月5日)中のETCの普及・利用状況の速報を、国土交通省道路局が発表した。全国の1日当たり利用率は30.6%と、前回発表よりも9.3%もダウンさせた。

道路公団別に見ると、日本道路公団が29.6%と前回よりも10.3%、首都高速道路公団が38.6%と前回よりも6.8%、阪神高速道路公団が27.5%と前回よりも4.4%、本四連絡橋公団が29.4%と前回よりも15.6%、それぞれ大幅にダウンさせた。

ゴーデンウイークで、トラックなど事業関連のクルマが動かなかったのが、今回の大幅減少の要因となった。

関越自動車道で5月3日朝、50km近い渋滞があったがそのほとんどが乗用車。利用率が低下したのは、ETC非搭載車も高速道路を利用したことになる。それを考えると、個人ユーザーへの普及がETCにとって課題ということになるだろう。

《編集部》

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