87年にデビューし、2代目への移行から8年を迎えたロードスターの新型が、ジュネーブモーターショーで御披露目された。
車両開発の山本修弘氏は、モデルチェンジに際し、「初代から提唱してきた、ライトウェイトオープンスポーツならでは、の人馬一体の軽快な走りと、ファンtoドライブのコンセプトを継承しつつ、安全性やレギュレーションにも対応し、進化させてゆくこと」を目指したという。
ヨーロッパでのワールドデビューについても、「本当はもっとアメリカで売れてほしいのだが、ヨーロッパで2シーターオープンの人気が高まっている」と、アメリカの販売台数が横ばいなのに対し、ヨーロッパでの需要が伸びている点を理由にあげた。