ランボルギーニは『コンセプトS』を、3月1日に開幕するジュネーブモーターショーで発表する。同社スタイルセンター(ボローニャ)のリュック・ドンカーボルケ所長は「ランボルギーニ・スタイリングの究極の表現」と語る。
コンセプトSは『ガヤルド』を車両のベースとし、過去のシングルシーター・レーシングカーに着想を得てデザインされたオープンコクピットカーだ。シングルシーターのウィンドシールドが2つ並び、その間は、ミッドマウントのエンジンへの空気取り入れ口としても機能する。
コンセプトSの量産化計画は今のところない。『350GTS』や『ミウラ・ロードスター』のように、これ1台きりだ。ランボルギーによるオープンコクピット・ビークルの表現として記録される。