フォード・ジャパンは、『エクスプローラー』の車体に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は00年5月から03年6月までに生産した4027台。
これらのクルマでは、後部ドアのガラスハッチのヒンジの強度およびストラットボールスタッドブラケット取り付け部の構造が不適切で、ガラスハッチを繰り返し使用すると、ヒンジの車体取り付け部の亀裂、もしくはストラットボールスタッドのガラス側取り付け部が緩むことがある。
このためガラスハッチのヒンジ取り付け部が破損もしくはストラットボールスタッドブラケットの脱落またはストラットダンパーが外れ、ガラスハッチが脱落するおそれがある。