フォードはフルサイズピックアップとSUV、合計79万2000台のリコールを発表。対象となるのは2000年と2001年モデルの『F-150』スーパークルーピックアップ、『エクスペディション』、リンカーン『ナビゲーター』。
問題が指摘されているのはクルーズコントロールのスイッチで、ショートを起こす可能性があり、最悪の場合出火する、という。これまでNHTSAに寄せられたこの問題の件数は36件で、中にはガレージに停めておいた車から出火し、家が全焼した、というケースも含まれている。
フォードではクルーズコントロールのスイッチを無償で取り外し、取り替え部品が届き次第順次置換に応じる、という。
それにしても群を抜いて高いフォードのリコール件数。特に出火など災害につながる欠陥が指摘されることが多いのが気になる。