ホンダ、レース専用車発売…モトGPマシンの技術を採用

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ホンダは、ロードスポーツモデルの『CBR1000RR』の2005年型欧州向け仕様車をベースにした、レース専用車「CBR1000RRレースベース」車を2月8日から発売する。

レース専用車は、ロードレース世界選手権(モトGP)に参戦する「RC211V」の先進技術とスタイリングを踏襲した、CBR1000RRの欧州向け仕様車がベース。

灯火器類を取り外し、ミッション、カムシャフト、ECU(電子制御ユニット)などをレース専用に変更した。前・後タイヤには、レース用タイヤを標準装備した。レースでの戦闘力を高めながら価格を抑えることで、幅広いユーザーがレースに参戦しやすいものとした。

今回は、ECUに耐久レースでの燃費向上を目的としたノーマルカムシャフトへの変更にも対応できる設定値を追加したほか、フロントサスペンションの作動性を向上させ、リアサスペンションのダンパー特性を全日本選手権のトップチームが採用した仕様に変更した。これによって前後サスペンションを最適化、セッティングの幅も向上させた。

車体色は、ブラック1色。

価格は105万円。受注生産で販売計画は25台。

《レスポンス編集部》

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