三菱自動車は、『ランサーワゴン』と『ランサーカーゴ』を一部改良して11日から発売した。
ワンサーワゴンは、1.5リットルエンジンを搭載した、廉価設定の「S」グレードを新たに設定した。2005年排出ガス規制の75%低減レベル(★★★★)を達成してグリーン税制に適合した。
また、Sおよび1.8リットルエンジン搭載車「ツーリング」は、新デザインのフロントバンパーおよびグリルを採用した。
さらに、ツーリングでは、フロントエアダムを追加してスポーティな外観に仕上げたほか、従来はセットオプションとして設定していた本革巻きのステアリングホイール(シフトスイッチ付き)、シフトノブ、パーキングブレーキレバーグリップ、シースルータイプヘッドレスト、カーボン調インストルメンタルパネルを標準装備とした。
ランサーカーゴは、触媒の改良などで、全車で2005年排出ガス規制の75%低減レベル(★★★★)を達成してグリーン税制に適合した。
価格はランサーワゴンのツーリングの2WDが169万8000円、ランサーカーゴの「E」グレード、CVTが132万3000円。