スズキは、400cc単気筒エンジンを搭載した新型オンロードスポーツバイク『DR-Z400SM』を12月1から発売すると発表した。
新型バイクは、欧州で人気が高まっているレース、スーパーモタードをイメージして開発した。
軽量で扱いやすいデュアルパーパスバイク『DR-400S』をベースに、サスペンションを新設計し、17インチのオンロードタイヤを装着するなど、足回りを一新して舗装路や街中でも軽快な走行を楽しめるようにした。
とくにサスペンションは前輪がモトクロス競技車両の「RM」シリーズと同じタイプの高性能な倒立しくフロントフォークを採用、アウターチューブに耐磨耗性の高い特殊なアルミ皮膜処理を施し、フロントフォークの作動性を向上した。後輪サスは、新設計のスイングアームを採用、作動のしなやかさと高い剛性を両立した。
価格は73万2900円。