ホンダの燃料電池車、寒冷地NY州に販売

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ホンダの燃料電池車、寒冷地NY州に販売
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ホンダの米国法人アメリカン・ホンダモーターは、世界で初めて氷点下での始動を可能にした燃料電池自動車ホンダFCスタックを搭載した『FCX』を、2台販売することでニューヨーク州政府と合意したと発表した。

契約は2年間で、1台目の納車は12月に行われる予定。

ホンダは、2002年12月に日米で同日にFCXをそれぞれ内閣府とロサンゼルス市に納車して以来、日本では首都圏、アメリカではカリフォルニア州で販売している。

今回のニューヨーク州との販売合意により、これまで困難とされてきた、冬期に氷点下になる寒冷地での販売が実現、販売エリアの拡大により燃料電池車の本格的普及への一歩がまた進んだとしている。

ホンダFCスタック搭載のFCXは、米国における販売の要件である米国環境保護庁とカリフォルニア大気資源局の認定を2004年7月に取得しており、2002年7月に取得したバラードスタック搭載のFCXとあわせ、燃料電池自動車としてEPAとCARBの認定を取得しているのは、ホンダの燃料電池車FCXのみ。

《レスポンス編集部》

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