イギリス、フランスGPを救済するためのテスト量50%カット案にフェラーリを除く全チームが合意した。このコスト削減により両グランプリ開催のコストを補うという。
「我々が達した合意によってイギリスGPとフランスGPの開催が確約されたものと信じている」とマクラーレンのロン・デニス代表。
だが独自サーキットでのプライベートテストを引き続き実施したい考えのフェラーリはこの会合を欠席。だがフェラーリだけがテストを続行する可能性は低いとみられ、まもなく全チームの足並みが揃うだろうとバーニー・エクレストンは自信を見せている。
また各チームは2005年を最大19戦で戦うことにも合意。これによりイギリス、フランスGPの救済はほぼ確実となった。