【スズキ スイフト新型発表】もはや“軽自動車派生”ではない

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【スズキ スイフト新型発表】もはや“軽自動車派生”ではない
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新型スズキ『スイフト』(1日発表・発売)のアンダーボディは、ほぼ全面的に新設計されたものだ。エンジニアリング面で軽自動車との共通性が目立った旧型スイフトから一転、世界戦略モデルにふさわしい本格的なディメンションが与えられた。

ボディサイズは全長3695×全幅1690×全高1510mm(FWD。4WDは全高1535mm)、ホイールベース2390mm。現行モデルより広く、長くなり、全高はやや落とされた。

とくに大きく広げられたのは全幅で、旧型比で90mmのプラス。これに伴い、旧型の泣き所だったトレッド幅の狭さは一気に解消され、前1470mm(旧型比+65mm)、後1480mm(同+95mm)と、世界のライバルモデルを上回るレベルとなった。

トレッド幅は操縦安定性を大きく左右するため、新型スイフトの走行性能は旧型モデルを大きくしのいでいるものと思われる。車両重量は、旧型に比べ、およそ100kgの増加となっている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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