三菱ふそうトラック・バスは2日、東京モーターショーの会場で2004年度第2四半期(7-9月)と上半期の(4-9月)のトラック、バス販売状況を発表した。
リコール問題で低迷気味の国内販売に対し、海外はアジア、中東地域での販売が好調で、第2四半期は前年同期比21%増の2万8000台、上半期では24%増の5万9300台となった。
国内販売は、市場全体が排ガス特需の反動によって18%程度縮小、同社の販売は3万2400台だった。販売シェアは25.5%で3.3ポイント低下した。
しかし、海外の好調によって国内の不振を補ったとしている。