日本自動車工業会は28日、11月2日に千葉市の幕張メッセで開幕する第38回東京モーターショー(働くくるまと福祉車両)の概要を発表した。2000年に商用車ショーとして分離開催を始めて3回目だが、今回で最後の開催となる。
今回はサブタイトルを改め、福祉車両にも力点を置いたショーとする。テーマは「Vehicles for people. Vehicles as partner.」(人々のためのくるま。パートナーとしてのくるま)とした。
出品台数は、商用車、商用車ボディ、福祉車両などを合わせて217台で前回の224台を若干下回る。だが、世界初の発表となるワールドプレミアは35台(前回27台)、ジャパンプレミアは17台(同9台)と、新モデルの充実した内容となる。
一般公開は11月3日から7日までの5日間で、会場時間は午前10時から午後6時。