【ホンダF1】バトン本人が移籍問題を語った

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【ホンダF1】バトン本人が移籍問題を語った
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移籍問題に揺れるジェンソン・バトンが記者会見でその胸中を語った。「問題は多数ある。ボーナス未払いの問題もその一つ。詳しいことを述べるつもりはないけど。契約上に見解の相違があり、問題があった」

「それは2003年の終わりに発生したもので、まだ解決されていないんだ。リチャーズに裏切られたように感じた」

「僕が移籍を望む理由の一つは、今のチームで100%ハッピーでいられなかったから。その原因の一つが契約上の問題だった。解決しようと努力したが実を結ばなかった。なぜ彼(デビッド・リチャーズ)がああいう主張をするのか理解できないよ」

「僕が来年ウィリアムズBMWからレースに出ることは確実だと自信を持っているんだ。CRB(契約承認委員会)は理解してくれるものと期待している。B・A・Rを離れる事が不可能だと思ったら、僕はこうしなかっただろう」

「B・A・Rとは2年契約で合意していた。僕はその契約を尊重し、使命を果たしていると思っている。チームにとってボーナス的な存在になれたと自負しているんだ」

「彼らが来年もいいシーズンを送れることは確信しているが、僕にとってはチャンピオンシップに挑戦できるチームに映ることが一番の選択だった。極めてシンプルな移籍だし、こんな大騒ぎになるはずじゃなかった」

金銭問題が最大の原因と見られていたことに対し、「05年にB・A・R・ホンダにいればもっと稼ぐことができるであろうこの僕がウィリアムズに行きたい理由は、純粋にワールドチャンピオンになりたいから」と否定した。

《編集部》

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