日産から2日に発売された新型SUVの『ムラーノ』は、ドアの下部が特徴的な形状をしている。今までのクルマは、ドアが閉まった状態ではサイドシルの上に、ドアの下部がありサイドシルはボディの外側にあり、汚れにさらされていた。
そのためサイドシルには泥や汚れが付着しやすく、乗り降りの際にズボンの裾などを汚してしまうこともあった。
しかしムラーノはドアが閉まった状態では、ドアの下部のスカート状の部分がサイドシルを覆い、サイドシルはドアに守られている。そのために走行中は外部にさらされず、汚れにくくなっているのだ。
ムラーノは高級SUVをうたっているだけのことはあり、そういった細かい配慮もなされている。