スズキは26日、『エスクード』、『グランドエスクード』、マツダ『プロシードレバンテ』の3車種に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
98年2月−03年5月に生産した8297台が対象。
プレッシャーレギュレータ(燃料圧力調整装置)用の負圧ホースの取り回しが不適切なため、インテークマニホールド内で発生した水滴がホースを伝ってレギュレータ内に浸入。低温下でエンジンを止めると、その水分が凍結してプレッシャーレギュレータが動作しなくなり、最悪の場合、エンジンを始動すると燃料パイプ接合部から燃料漏れを起こすという。
海外市場からの情報によるもので、国内での不具合は見つかっていない。