【ダイハツ・ムーヴラテ発表】なごみ系を体現したデザイン

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【ダイハツ・ムーヴラテ発表】なごみ系を体現したデザイン
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ダイハツ『ムーヴ・ラテ』(23日発表)のデザインは、原形のムーヴが直線的でシャープな造形であるのとは対照的に、ボディに直線ラインをまったくといっていいほど配さない、徹底的な曲面フォルムだ。

丸型2灯式ヘッドランプを配したファニーな顔つき、レトロ感を漂わせるリアガラスハッチ部などは、子供から大人まで幅広い年齢層に支持されている、宮崎駿監督アニメ『となりのトトロ』に登場する“猫バス”から着想を得たという。まさになごみ系を体現したデザインといえる。

ラテはムーヴをベースにしているが、ボディ外板はムーヴと共通性はまったくない。フロント、リアの丸みを表現するためにボンネット部、ピラー部などのインナーパネルについても変更が加えられている。

原型のムーヴの派生モデルというよりは、同じプラットフォームを使用した別モデルといったほうがいいほどに丁寧な作り込みがなされている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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